今回は、前回のコーチング日誌(外部チーム)の続きです。
前回は「準備の意識」という切り口で、勝つチームの特徴を考えてみました。
「意識」の問題・・・言い換えると「考える組織(チーム)」であるかどうか、
ということでした。
今回は、もう1つ、勝つチームの特徴について感じることがあるので
Part.2として書いてみます。
小学生・ママさんバレー(9人制)においては、ローテーションがありません。
つまり、「後ろでレシーブする人」「前でアタックを打つ人」といった役割分担がなされます。
これは、ともすると、チーム内で「上手い人が前衛」「下手な人が後衛」となりがちです。
弱いチームほど、そういう傾向があります。
しかし、強いチームを見ていると、小学生でもママさんでも、
「後衛(バック)」の選手が、とても大きな活躍をしているんです。
人によっては、「強いチームは選手層が厚いからだ」というかも知れません。
確かにそういう面もあるかも知れませんが、決してそれだけではないと思います。
それは、チームの意識、指導者側の意識などが少なからず影響しているような気がするのです。
「後衛(バック)」の選手は、“レシーブ専門”といった色合いが強いです。
これをどう捉えるか、ということだと思います。
「前衛(フォワード)」の選手がメインで、それをサポートするのが「後衛(バック)」の選手
と考えるのか、
「前衛(フォワード)」の選手は主に攻撃要員、「後衛(バック)」の選手は主に守備要員
それぞれが対等であり、それぞれが自分のポジションに誇り(プライド)を持ってプレーする、
と考えるのか、の違いは大きいと思うのです。
前者の場合、言うまでもなく、前衛選手の調子がそのままチームの勝敗に大きく影響します。
その選手がいったん崩れると、チームとしてなかなか立て直すことが難しいようです。
これは、前回の「6人(9人)全員で」というところにもつながってきますね。
チームの戦力バランス、勝負強さとかの他にも、
根本的な「バレーを楽しむ」という部分でも、やはり個々人が誇りを持ってコートに立つほうが
良いに決まっています。
現実的に、チーム全体をそこまで持っていくのは容易いことではないと思いますが、
少なくともそこを目指すべきなのかな、と特に最近(今更ながら)感じています。
僕が関わらせてもらっているチームでは、残念ながらその域には達しているといえませんが、
後衛(バック)の選手(特に小学生)には、僕なりに、特に自信を持たせるように接してきました。
他チームも含めて、遠慮がちにコートに立っている子が多いので、
ちょっと自信を持たせるような言葉を掛けるだけでも、すごく良いプレーをしてくれたりします。
個人的な感覚として、もっと「レシーブする楽しみ」「レシーバーとしての誇り」
みたいなものを、持って欲しいなぁ、と思っています。
小学生は特に、将来のこともありますし、文字通り全員バレー、
全員がオールラウンドプレーヤー、といった形を目指すのが1つの理想かな、と思います。
われらcielYVCでは、目標の1つとして全員セッターができるようになることを掲げていきます!
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